
庭づくりのアイデア
実際に庭を計画する順序で並べた22本のガイド。欲しい雰囲気から入るか、手が止まっている場所から入るか。
スタイルから
スタイル
そのスタイルの芯はどこにあり、どの植物が支え、どこで崩れるのか。
地中海風の庭
銀色の葉、明るい石、暑さに強い植物。排水さえ正しければ、地中海風の庭はごく少ない水で豊かに見えます。
日なた · 少なめ 水
和風の庭
種類は少なく、置き方はより丁寧に。和風の庭が静かに見えるのは、ほとんどが緑で、常緑で、意図して置かれているからです。
半日陰 · ふつう 水
コテージガーデン
たっぷりと、密に植え、あえて少し乱れさせる。コテージガーデンがそのゆるさを許されるのは、下に硬いエッジと本物の骨格があるからです。
日なた · ふつう 水
モダンな庭
モダンな庭はひと握りの判断で決まります。舗装のモジュール、繰り返す一種の植物、そしてエッジをどれだけきれいに保つか。
日なた · 少なめ 水
ロックガーデン
高山植物は寒さではなく過湿で枯れます。排水と石の据え方さえ合っていれば、ロックガーデンは何年も自分で保ちます。
日なた · 少なめ 水
グラベルガーデン
砂利に直接植え、最初の夏を過ぎたら二度と水をやらない。それでも設計されて見える、いちばん手のかからない庭です。
日なた · 少なめ 水
自然風の庭
三月から十月まで虫を養い、それでいて通りすがりの誰の目にも「意図された庭」に見えること。
日なた · 少なめ 水
日陰の庭
日陰で難しいのは光ではなく、木の下の乾いた土です。そこさえ解ければ、日陰はいちばん手のかからない庭になります。
日陰 · ふつう 水
海辺の庭
海辺では、風こそが設計課題のすべてです。遮るのではなく濾すと、思いのほか多くのことが可能になります。
日なた · 少なめ 水
フォーマルガーデン
対称、反復、刈り込まれた緑の建築。手入れがいちばん大変なスタイルであり、一月に唯一「完成して見える」スタイルでもあります。
半日陰 · ふつう 水
キッチンガーデン
収穫と見た目は両立します。キッチンガーデンに必要なのは、最初の種をまく前に配置を決めておくことだけです。
日なた · 多め 水
エキゾチックな庭
ジャングル感は葉の大きさと重ね方から生まれるもので、暖かい気候そのものではありません。その大半は熱帯からずっと離れた場所でも実現できます。
半日陰 · 多め 水
場所から
場所
扱いにくく具体的な場所。前庭、斜面、バルコニー、プール際の細長い帯。
前庭
前庭は誰もが目にして、誰も手をかける時間がない場所です。二月にも見栄えがして、なおゴミ箱を隠せなければなりません。
半日陰 · 少なめ 水
裏庭
多くの裏庭は分割されていない一つの長方形です。三つの正直なゾーンに分けることこそが、狭くではなく広く見せます。
半日陰 · ふつう 水
小さな庭
小さな庭が失敗するのは、小さなものが多すぎるからです。動きを減らして大きくすると、狭い空間がゆったり読まれます。
半日陰 · ふつう 水
ベランダの庭
ベランダでは鉢がそのまま庭です。器の大きさと風さえ押さえれば、あとはほとんど自然に決まります。
半日陰 · ふつう 水
屋上テラス
屋上テラスは設計の問題である前に構造の問題です。荷重、風、排水――そしてそもそも、どうやってそこまで物を上げるのか。
日なた · 少なめ 水
テラス
多くのテラスは小さすぎ、灰色すぎるままつくられます。すべてを決めるのはテーブルの大きさです。
日なた · 少なめ 水
アプローチと駐車スペース
駐車スペースは多くの敷地でいちばん大きな硬い面であり、いちばん失敗しやすい場所でもあります。
日なた · 少なめ 水
傾斜地の庭
斜面は、平らにしようとするのをやめた瞬間に強みへ変わります。本当の問いは、どこまで段にして、どこから植えるかです。
半日陰 · 少なめ 水
プールまわり
プールまわりの植栽は「しないこと」で選びます。水に落ちない、棘がない、根が舗装を押し上げない。
日なた · 少なめ 水
中庭
囲まれ、風が当たらず、たいていは日陰。中庭は微気候であり、そのぶん難しい植物が易しくなり、易しい植物が不可能にもなります。
日陰 · ふつう 水





