傾斜地の庭

傾斜地の庭:段づくりと階段

斜面は、平らにしようとするのをやめた瞬間に強みへ変わります。本当の問いは、どこまで段にして、どこから植えるかです。

AIで生成したイメージ画像

半日陰
少なめ
手入れ
ふつう
グリーン主体
植栽が耐える寒さ
−20 °C / −4 °F

実際に効いてくるところ

段づくりは高くつく選択です。高さおよそ1mを超える擁壁は構造計算も、背面の排水も、まともな基礎も必要になります。ですから本当に平らな面が要る場所だけ段にして、残りは植えてください。階段は寸法が肝心です。屋外では蹴上げ15cmに踏面35〜40cmが歩きやすく、室内よりずっと緩く、十段ごとに踊り場を設けます。残った斜面は、ジュートネットを通して深根性のグラウンドカバーを植え、覆い尽くすまで待ちます。

実際に育つ植物

どこでも正しい苗を注文できるよう学名を併記しています。高さは露地で成熟した株のものです。
植物タイプ高さ耐寒性
ハイコトネアスターCotoneaster dammeri グラウンドカバー · 常緑 日なた 少なめ 20–30 cm −25 °C / −13 °F
ハイビャクシンJuniperus horizontalis 針葉樹 · 常緑 日なた 少なめ 20–40 cm −40 °C / −40 °F
セイヨウキンシバイHypericum calycinum グラウンドカバー · 半常緑 半日陰 少なめ 30–45 cm −20 °C / −4 °F
ヒメツルニチニチソウVinca minor グラウンドカバー · 常緑 日陰 少なめ 15–20 cm −30 °C / −22 °F
ゲラニウム・マクロリズムGeranium macrorrhizum グラウンドカバー · 半常緑 半日陰 少なめ 30–40 cm −30 °C / −22 °F
フッキソウPachysandra terminalis グラウンドカバー · 常緑 日陰 ふつう 20–30 cm −25 °C / −13 °F
セッコウボクSymphoricarpos albus 低木 · 落葉 半日陰 少なめ 1.5–2 m −35 °C / −31 °F
ハマナスRosa rugosa 低木 · 落葉 日なた 少なめ 1–2 m −35 °C / −31 °F
カラマグロスティスCalamagrostis × acutiflora グラス類 · 落葉 日なた ふつう 1.2–1.8 m −30 °C / −22 °F
Lonicera pileata 低木 · 常緑 半日陰 少なめ 50–80 cm −20 °C / −4 °F
ギョリュウモドキCalluna vulgaris 低木 · 常緑 日なた 少なめ 20–50 cm −30 °C / −22 °F
ムゴマツPinus mugo 針葉樹 · 常緑 日なた 少なめ 1–3 m −40 °C / −40 °F

舗装と素材

  • 堅木の枕木
  • 空積みの石垣
  • 蛇籠の壁
  • コルテン鋼
  • 飛石
  • バークチップ
  • 大きな石

向いているのは

  • 地形が急に下がる
  • 土は痩せていて浅い
  • 手入れを減らしたい
  • 車が入れない
  • 土は砂質で水はけがよい

考え直したいのは

  • 予算が限られている
  • 小さな子どもが使う
  • 芝生は残したい

傾斜地の庭として見てみる

いまの状態のまま場所を撮影し、傾斜地の庭と手元の状態を並べて比べてみてください。

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